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誰でも科学が好きになる・世界を変えた科学
科学専門書店「ホーライまやかし屋」
ここはホーライ製薬附属の科学専門書店です。

【とんでも科学】
結構、こういう「もの」が僕は好きなのだ。

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奇妙な論理〈1〉―だまされやすさの研究

「相対論は嘘である」「進化などなかった」「虹彩を見れば病気がわかる」など、壮大な科学理論から健康上の身近な問題まで、奇妙奇天烈な説を標榜する者は跡をたたない。
なぜそれらにたやすく騙されるのか?

世に蔓延する擬似科学の驚くべき実態を、科学解説書の第一人者がシニカルかつユーモアあふれる筆致で描く。
「トンデモ科学を批判的に楽しむ」態度の先駆を成す不朽の名著。

いまでは、執筆から60年が経った。
もちろん話題そのものは古いが、こと疑似科学の研究としては色あせることのない超一級の名著であり古典である。
「相対論は間違えている」の人々についての解説などは、全く以って現代も有効で、ガードナーの分析能力がいかに本質をついているか(あるいは疑似科学者連中に進歩がないのかもしれないが)を、強力に示している。

さらに特筆すべきはガードナーのユーモアセンス。
「55分もあれば十分だ」などは、歴史に残る名突っ込みといえよう。

本当に面白い。抱腹絶倒一回は三段論法千回に優るとはまさにこのことで、ドライな懐疑論の原型となっている。

もともと、僕は「ミステリーサークル」とか「棒切れで地下水を探す」とか「スプーン曲げ」とか「UFO」とか「アトランティス大陸」とか「超古代文明」とか、まぁ、そう言った話が大好きで、テレビ等で紹介しているとわくわくして見ている。
(ジャンルは違うが「徳川埋蔵金」の話しも大好きだ。)


どうして、こういう話に興味を持つのだろう?と我ながら不思議だったのだが、この本を読んで、自分の心理が手に取るように分かった。

それにしても、世の中にはとんでもないことを考える人がいるもので、実に感心する。

そして、この手の話は絶対に後を絶たないのだ。(今でも身近なところでは健康食品関係やダイエット関係、なんちゃら水等にも「壮大さ」には欠けるが、「驚くべき効果」を標榜しているものは人気がある。)

結局、「だまされやすい」というか人間が「この手の話」が好きなのは「好奇心」があるからなのだ(と僕は思う)。

寝苦しい夜のお供に、是非、どうぞ。


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(さらにこれも読んでみよう!)

奇妙な論理(2)なぜニセ科学に惹かれるのか (楽天)

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なぜ人はニセ科学を信じるのか〈1〉奇妙な論理が蔓延するとき

占星術、超能力、「私は宇宙人に誘拐された」、心霊体験、ダウジング、祈祷療法…

科学的根拠はまったくないのに、科学が認めたかのように装い人を欺くのが「ニセ科学」である。
しかし、実はその「騙しのメカニズム」は驚くほど共通したもの。

本書が豊富な実例で説くこのメカニズムに通じて、懐疑の心を忘れなければ、安全なところから絢爛多彩なニセ科学ウォッチングを愉しめます。


いや〜〜、実にこの手の本にはまってしまった。

この本では、著者がまた、懇切丁寧に「そもそもUFOの発端となった事件」や「UFO騒動による最初犠牲者」等と実に詳細に紹介している。
その歴史がまた面白い。

シャーマーはもともと科学者ではなく、サイクリング雑誌のライターなども経て、その経験の中で実際に怪しげな健康法などに触れ、擬似科学の病的な側面を肌を持って知った人物だ。

ある時カール・セーガン博士(惑星へ(上) 等の著者)の講演に触れ、懐疑主義の重要性に気づき、現在はライフワークとして社会に蔓延する怪しげな治療法、オカルトなどに論理的に批判を加える懐疑主義者団体でリーダー的存在である一方、大学で科学史などを教える教師でもある。

この本はそういった彼の集大成と言うべきもので、様々な擬似科学、オカルティックなものに対して、具体例を用いて一つ一つ丁寧に批判を加えている。

内容的にはカール・セーガン博士の遺稿である"The Demon-Haunted World"に重なる部分もあるが、90年代になっても相変わらず昔と同じようなことをやってる怪しげな連中の傾向を知るには良い本だ。


どうしても、その「怪しげな世界」が、面白いんだよね。

実は僕が、この手の話に一部、関わっていたことがある。

小さな製薬会社にいると、町の「自称天才」たちの「自称世紀の発明、発見」が時々、舞い込んで来る。

僕が一番、深く関わったのは、今でも通販サイトに売られている「●●ウォーター」という代物だった。

いや〜〜、あれにはまいったね。追試験までやらされた。(もちろん、追試験の結果は・・・・)


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なぜ人はニセ科学を信じるのか(2) (楽天)


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なぜ人はニセ科学を信じるのか〈2〉歪曲をたくらむ人々 (アマゾン)

僕の青春を返せ!的「新・トンデモ超常現象56の真相」

岐阜県のポルターガイスト事件から江戸時代の異星人接近遭遇事件、宜保愛子の霊視、風水、バイオリズム、ゾンビ…。

世間に広まるヨタ話の真相を明かす56稿。

アヤしげなオカルト話を笑い飛ばします。


僕としては、「水晶で出来たドクロ」が超古代文明の高度な科学技術を証明している、というトンデモ話の真相がショックでした。

なにしろ、僕が初めてパソコン(マック)を1998年に買ったきっかけを作ったのが、この「水晶で出来たドクロ」が出てくる「神々の指紋」を読んだからなのでした。

その「神々の指紋」によると、地球上にかつて存在した超古代文明(その証拠として「水晶で出来たドクロ」)が、地殻大変動で絶滅し、同じことが、2000年5月5日に起こり、人類は危ない、ということでした。

「おーー!あと2年しか生きられないなら、思い切って、マックを買うぞ!」という「きっかけは何でもいい、ただの酒飲み」でした。

そんな2000年5月5日のことなんてすっかり忘れて、マックでパソコンにはまり、ネットにはまり、そして、つい先だってこの『新・トンデモ超常現象56の真相』に、この「水晶で出来たドクロ」の真相が書かれていたので、懐かしく思い、一筆取りました。


まぁ、僕の与太話はさておき、他にも「キリストのお墓が青森県にある」とか「ミステリーサークル」「オリバー君(人間とチンパンジーの混血?)」「ニューネッシー」「涙を流すマリア像」等などが、僕には懐かしくもあり、「ああ知らなければ良かった、その真相」的な気分にもなれる、大好きな本です。


いや、本当に、人間って、面白いですね。

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