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▼元素 スイヘイリーベボクノフネ…って学校で教わりませんでした?
これは、水素、ヘリウム、リチウム、ベリリウム、ホウ素、炭素、窒素、酸素、フッ素、ネオンのこと。
元素の名前を覚えるための語呂合わせです。
原子番号順になっています。
本書もこの原子番号順に元素を並べて、順番に説明しています。
一つひとつの元素の特徴や詳しい情報はもちろんのこと、どの元素がどのように利用されているか、発見時のエピソードなども解説しています(これがムチャクチャ面白い!)。
そして、読み進むうちに化学の基礎、化学の歴史がわかるようになっています。
化学アレルギーの人にはお奨めの本です。(そこまでして化学を好きになりたくない!なら別ですが。)
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▼有機化学のしくみ
有機化学というと、長くて紛らわしい名前がたくさん出てくる、という印象があるだろう。
しかし、それは誤解である。
有機化合物の名前は、じつはルールに従ってつけられている。
長く紛らわしい名前にも意味があり、そのルールを知っていれば、名前を聞いただけで、どのような化合物かがわかるようになっている。
本書では、名前のルールはもちろん、有機化学の基礎であるσ結合やπ結合など、これまで難しいと思っていた有機化学のことを、理解しやすい文章とイラストでしっかりと解説した。
さらに本書は、有機化学の体系を保持しているので、専門の教科書の理解にも通用するようになっている。
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▼化学反応はなぜおこるか―授業ではわからなかった化学の基礎
「化学反応」にあらためてナットク
プロパンガスはパッと燃え、炭はゆっくり燃える。
一方、石やガラスなどは燃えない。
包丁の鉄がさびても熱くならないようにみえるのに、使い捨てカイロのなかの鉄が酸化するときには温かくなるのはなぜか。
物質によって、化学変化しやすいもの、しにくいものがあるのはなぜだろう。
本書は、化学の基礎の基礎である化学反応とは、どういうものなのか、物質が結合したり分離したりするというのはどういうことなのかを分かりやすく解説したもので、化学ぎらいの人にも化学の面白さが発見できます。
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